もう一つ クリームソーダの”お店”のお話を…

先日、車で買い物に行きました。
郊外にある大きなホームセンターです。
特に買うものはありません。数ヶ月ぶりだったので、なにか見つかるかと思って店内を歩き回ったのですが、収穫はありませんでした。

ここから5分ちょっと歩いたところに小さなカフェがあるので、訪ねてみました。
花屋さんが営むカフェで、店の中は緑がたっぷり。癒されます。
室内に15席ちょっと、外に4席ほどだったと思います。午後2時すぎだったので、席はまばらです。
おなかがすいていなかったので、クリームソーダを頼みました。

待っているあいだに、もう一度メニューに目を通します。
日替わりをはじめ、チキンのハーブ焼き、カレーや生姜焼き、ドリアなどが800円ほどで並んでいます。
えてしてこういう2つの業態をカップリングした店は、どちらも平均点、もしくは・・・
という経験があるのですが、こちらは食事にきちんと取り組んでいることを感じます。

そんなことを考えながら、クリームソーダを飲み終えました。

会計のとき、奥の厨房が見え、若いシェフがこちらを通りかかりました。
店の規模からは不釣り合いなほど、きちっとした調理着を着ています。
それは使い込まれはしているものの、きちんとメンテナンスしているのがわかります。

たくさんの緑
工夫したメニュー
若いシェフ
メンテの行き届いた料理着

これらを目にして、この小さな店が大切にしていること、そこから生まれてくる味がわかった気がします。

もう一度、今度は食事に訪ねるのが楽しみです。

<写真はありません。すいません>