オーディオショウにいきましたー 番外編

2019東京インターナショナルオーディオショウに関するネットの記事をみかけました。
私のブログに欠けていた情報、価格やスペックが掲載されています。

それぞれの価格については目を通していなかったので参考になりました。

https://getnavi.jp/av-2/448522/

 

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このシステムが1億5000万円とは知らず…

オーディオショウにいきましたー #2

先日、東京国際フォーラムで開催された
2019東京インターナショナルオーディオショウ。
見たこと、聴いたことの一部をお伝えする2日めです。

FOSTEX
私が入った時は、小さなスピーカーのデモ。
山下達郎の曲を流していました。
音の厚みをあまり感じなかったのですが、小さなスピーカーでは仕方ない。

と思わせる感じでした。
FOSTEXではアルニコスピーカーの”凄味”を聴いてみたかったです。

High-End
特別なツイーターを使っているそうです。
シャラシャラした音を抑えた大人の音。
私の好みはもう少しシャリシャリした音です。
いや、こういうしっとり感をもっと味わえるようにならなければ…難しい。

NASPEC
が扱っているスピーカー?。ブランド名は忘れてしまいました。
ほかの展示でも、説明に勘違いがあるかもしれません。すいません。
スウェーデンの大学と開発した回路を使い「A級やB級とは違うアンプ」

でも「音は違わない」とのことです。
私のような者にはそのありがたさが今ひとつ…
音に広がりが足りない感じがしましたが、再生していた楽曲によるのかもしれません。

Ark Gioia
なかなかいい音
デモで「ワルツ・フォー・デビーを…」
「おっ、耳慣れた楽曲がどう聞こえるか」と楽しみにした瞬間、
ボーナストラックの曲を再生とか…
いつも聴いている曲でくらべてみたかったです。
客のしゃべり声がいままでよりも聞こえたのは、私の家の機材などよりも
何かの性能がいいんだろうと思います。

TAD
ウッドベースの音が響きすぎか、とも思うのですが、ふくよかで広がりがあっていい音です。
せっかくなら、ウッドベースのもっと低い音をもっと出してほしい気がしました。

Timelord
3Dプリンターで作ったスピーカーだそうです。
ビートルズの「ヒア・カムズ・ザ・サン」は、低音がボンボンという珍しくも懐かしいような響きがしました。
デモの部屋に入ろうとした時、中にいるスタッフから「このトラックが終わってから」
という指示がかかって入れません。
「楽曲の演奏中は出入りはやめましょうよ」
それはメーカーの考え方なので結構です。そのかわり、外で待っている人に
「あと何分したら曲が終わって出入りできるのか」をわかるようにしていただければうれしいです。
中に入ると…曲の再生中に人が…出ていこうとしました…ああ、出るのをとめられていました。

Stella
マーテンというスピーカー

同じ部屋のデモが押したため25分くらいのデモでした。

スウェーデンのメーカーのようで、技術の責任者があいさつしました。
話を聞きながら、せっかく遠くから来たのに気の毒に思いました。
ツイーターにダイヤモンドを使っているとか。
広がり、明るさOK。
ライブの楽曲では、観客席からのノイズなどに臨場感アリ

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マーテンというスピーカーのデモ

デンマーク製の形の変わったスピーカー。どんな音がするのか聴いてみたかった。

AXISS
広く天井も高い部屋でデモ。
スコットランド製のファインオーディオF1-12というスピーカー。
下の音がこもらずに出ている。
広がりも感じるが、これを8畳の部屋で鳴らしたらどうなるのだろーな
と頭の中シミュレーションしてみる。

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テクニクス
ショウの終了まであと30分になり、最後に訪ねました。
音のバランスが良くいちばん好きな音でした。
海外製品への指向について考えてしまう気分です。
いま使っているスピーカーも、こうして聴いて、値段を聞いたりして決めました。

となりにしつらえた製品の展示ブースから熱の入った対話が流れてきました。
その音量は、この日の展示のなかで一番高かった気がします。
全体的にザワザワしているのではなく、数人の声です。
ほんの数歩先にある、ロビーで話していただければ…と思いました。

私が会場を回ったなかでは、ホーンスピーカーはアバンギャルド以外見当たりませんでした。

 

すっかり日が暮れて、神保町のDiskunion にJazzの本やCDを買いに行きましたが
半日歩き続けて、そして駿河台の登りがダメ押しとなり、
あまり熱心に探すこともなく駿河台を下り、カレーライスを食べ電車に乗りました。

このカレーで勢いがついたのか、このあとスーパー銭湯へ。
私の住む街の駅近くに、30分おきにワゴン車が来て送迎してくれます。
2週間ほど前、この車が来なくて待ちぼうけになったので、問い合わせの電話したところ、改修中で休業だったりしました。

今日は大丈夫。手ぬぐいとひげそりを買って入りました。
サウナは、木の部分がリフレッシュされたりして気分がいいです。
岩盤浴もしました。寒くなってきたので、冬仕様にむけたカラダのリセットです。

オーディオショウにいきましたー #1

2019東京インターナショナルオーディオショウ 3日めの日曜日に行きました。

ちょっと長くなってしまったので、2回に分けてアップします。

 

先日開催された「東京モーターショー」には行かなかったのですが、こちらには行ってみました。

車は写真でわかることもあるけれど、オーディオ機器はその"音"を聴くことに意味がありますよね。
メーカーが一堂に集まってくれるのですから効率いいです。
とはいっても朝から行くわけでもなく、寄り道しながらですが…

 

この日、会場ではポーランドのおまつりも開催されていました。
文化的な展示とともに、キッチンカーによるポーランド料理や菓子を食べることができました。

メニューは
七面鳥の足のスモーク
・ソーセージのグリル
・大きめのワンタンみたいな料理(甘いのかも)
・バラのドーナツetc

私は「ビゴス」を食します。
これはザワークラウトを、豆やソーセージと軽く煮たものです。
パンがついていてうまかったです。

 

さて、オーディオショウに入ります。


ここで12時。限られた時間なのに道草を食っていたので、展示とはすれ違いを感じることになりました。

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エスカレーターより。もっと高い位置からとろうとしたのですが、カメラソフトの起動が遅れ

Linn
私が入った時にはハイレゾのデモをしていました。しっとりした音が響きます。
いい音…かもしれないですが、大きな違いはわかりません。すいません。

私が、個人的に関心を持っているのは、
ハイレゾをネットワークで聴くことではなく、
今持っているCDの資産を、いかにステキに聴くことができるか…です。
展示のタイミングがアレでしたので、別の部屋へ…

 

ESOTERIC
昔のデザインの、しかし最新であろう大きなスピーカーが鳴っていました。
いかにもタンノイのデザインなのですが、私のイメージをくつがえして、ワイドレンジな音がしました。
この部屋の広さにあっているのか、低い音が重く、高域は明るく響いていました。


McIntosh
いろいろ展示してありました。
さまざまな製品が並んでいますが、一目でこのメーカーのアンプとわかるデザインはステキです。
しかし私が写真を撮ったのは、裏手のブース置いてあった275と、75のペアです。
いまもアップデートしながら再生産しているのですね。
その隣には大きな真空管アンプも並んでいました。

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やっぱかっこいいっす

Marantz
小さなスピーカーをバイアンプで鳴らすデモをやっていました。
宇多田ヒカルの音楽って、伴奏はいわゆる打込みってやつかな…
同じことをクラシックでもやってみる。
音の厚みが違って聞こえます。
ああ、周りに並んでいる、自分では買うことはないだろう高級なスピーカーが何台も。
それのデモが聞きたいな。
買えないからこそ、せめて。って気持ちなんですがね
その時に来られなかったのも”縁”ですな。
Model7や9は再生産しないのかな
マッキントッシュみたいに…

---つづく---

お別れは突然に

今日は、高尾に出かけたので、帰りに寄り道を…

列車を乗り継ぎ、小田急線の向ヶ丘遊園で降りました。
まずはこのエリアにある「昭和な喫茶店ナポリタンを食す」
というのがテーマです。

店は街中にあり、夜も人が途切れることがありません。
奥の方にある禁煙席に腰かけると、壁に掛けたテレビで日本対ベネズエラのサッカーの試合を上映していました。
ナポリタンとレモンスカッシュをオーダー
それほど待たずにやってきました。
ナポリタンは、あの「昭和のナポリタン」よりも麺が固めでケチャップも控えめの上品な感じです。
私はもっと昭和な感じでいいのですが…具もたっぷりでおなかいっぱいになりました。

さて、次はこの街にあるジャズ喫茶に向かいます。
遠くに店が見えてきました。
写真でみる店は昼間のため、壁や周りの感じがよく見えます。
外装のトタンが錆びていい感じ…とか…

ところが、私が訪ねた午後8時半。
まわりにはあかりがなく、店の看板だけが輝いています。
ですので店の古さなどは、まわりの暗さと看板の明るさに沈んで、見えなくなっています。
暗いのは「いろいろなもの」を隠してくれる効果があるのかも
そして、看板に引き寄せられるように店内へ…

私が入った時はフリージャズがかかっていました。
店内は8畳くらいでしょうか、4人がけと2がけのテーブルとカウンター4席の全部で10席くらい。(間違っていたらごめんなさい)
全体がいぶされたように茶色がかっています。今月のカレンダーがやけに白いです。
店の方2人・客1人は、その曲に聴き惚れていて、私の入店に気づきません。
ここで帰るわけにも行かず、かといって勝手に席に着くのもなんですし、
これは弁慶の立ち往生です。
5分ほど(いや、もっと長かったかも)してようやく認識され、テーブル席にかけてビールを頼むことになりました。

オーディオ装置にもこだわりが感じられます。
ターンテーブルは分厚くて重そうな感じ。
その上に緑に光る小さなライトが見えます。あれはもしかしたら音吉Megさんで見た静電気を除去する機械かも
スピーカーは3ウェイ。ケーブルは直径1cmくらいで、ケーブルがふれあわないように器具でとめてあります。
プリアンプ(と思われる機材)の型番はわかりません、パワーアンプはもしかしたら手作りかも。

店の中も暗めで、スポットライトで手元をあてています。
天井を黒くしてあるので、目が慣れるまでは(慣れたあとも)吹き抜けの部屋にいるように広がりを感じます。

さて、3人をとりこにしたフリージャズ。流れている曲を音楽アプリShazamで検索したのですが、引っかかりません。
店の中が暗いので、近づいていかないとジャケットの文字がよく見えないのですが、なんとなく遠慮してしまいます。
よーく見てアルファベットを記録し、家に帰って調べたら
Archie Shepp / Black Gypsy
というレコードでした…

スピーカーの前にピンクの薔薇が一輪、生けてありました。

もっぱらアナログをかけているようで、
次は John Coltrane And Johnny Hartman
をかけてくれました。

こうした楽しい時にも、突然おわりがやってきます。
ゆっくりしていたら「お店は9時まで」と告げられました。
時計を見たら9時10分。
店構えを見ていると、夜の11時まで開いていそうな感じでしたので、すっかり失礼してしまいました。
お詫びをして店を出ました。
店を切り盛りしているのは壮年のおふたり。ご夫婦でしょうか。
この店が長く続いている理由の1つは、この健康的なスケジュールにあるのかも…
と思いました。

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帰りがけに1枚撮影しました。遠くからでもよく見える看板でした…

 

群馬県みなかみ町でりんご狩りとバーベキュー

ホンダのバイク「CB1100R」のオーナーズクラブで毎年恒例の秋のイベントです。

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上牧(かみもく)駅 スマホを操作する間に電車が遠ざかってしまいました…

メンバーとその家族に加えてメンバーの友人、そしてこのバイクの開発に携わった方々とそのご家族(お孫さんまで)も参加するという集まりです。
会場もメンバーのご自宅のりんご園をお借りしています。

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CB1100R ジャケットがかかっている写真が「普段使い」感

 

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炭焼きのバーベキューに加えて豚汁、焼きそば、そして開発に携わった方の奥様方が作ったハンバーガー。(これがいちばんウマイ!)
などをビールで流し込みます。
早起きして電車でやってきた甲斐があります。

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これを食べるとほかのハンバーガーは……

今年から新しい幹事さんが運営することになりました。
準備も片づけも、基本男たちが行います。
普段ツーリングに出かけてしまうため、年に一度の"罪ほろぼし"なのだと、古いメンバーから聞いたことがあります。

こうした準備には、とても手がかかったことと思います。
今年も大満足。とともに、先代の幹事さんの苦労が少しは見えた気がしました。

ものごとは、始めるのも大変ですが、それを続けるのもまた様々なこと苦労があると感謝しました。

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ほかにも名車が集まりました。が、車で来る人がほとんど

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おみやげはりんごとアップルパイ

武蔵小山のマルシェで考えた

職場の同僚が、武蔵小山の商店街のマルシェで出店を手伝うというので行ってみました。

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大規模な店舗に負けずに頑張っている商店街を応援する気持ちもあります。
長い長いアーケード街は、想像したよりもキレイで、人がたくさん歩いていました。

マルシェの会場に到着。店を歩き回りながらコーヒーやレモンサワー、ビールを飲みます。
小さなステージには人が集まっています。

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ここに住んでいれば、ほとんどの買い物ができてうらやましいと思いました。
うらやましいのは、暮らしが便利だということと、ほかの多くの街に比べて、こういう環境が残っているということです。
いままで暮らしてきた街でも、昔はこんなだった。という商店街がありました。
どこでこんなに差がついてしまったのか…と難しいことを考えてしまいました。

 

 

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ランチタイムのアイリッシュ・パブ

そのまた路地にあるアイリッシュパブで、辛口のカレーをランチを食べました。

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ここまで食べたところで写真を撮ってないことに気づき…

夕方には吉祥寺。
ある喫茶店に入ると、カウンターに通されました。
この店で初めてです。
目の前でコーヒーを入れるので、観察。
ネルの小さなドリッパーを使っています。
女性がポットを上下させながら、少しずつ少しずつお湯を注いでいきます。
ポットにはお湯がたっぷりと入ってるみたいで、重くて大変そうです。
お湯を一杯分だけにするとか、小さなポットを使えばいいのに…というわけにはいかないのが、味わいのヒミツなんでしょうね
ありがたくいただきますね。

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混んでいて、20分ほど待ちました

そして、音吉MEGへ。
今日はオーディオの会。オーディオアクセサリーのお話しです。
電源ケーブルDACのインシュレーターを交換・比較してして効果を検討します。

先日「真空管オーディオフェア」でも電源ケーブルについてデモがおこなわれ、意外に変化があるものだと感心しました。

今日の電源ケーブルも変化がありました。
低音がはっきりした感じになったり、ライブの演奏前の音、聴衆の声や人の雰囲気が粒立って聞こえるようになりました。

ここでビールを2杯飲み終え--今日は天気も良く暑かったので--インシュレーターの比較に入る頃には、少々ご機嫌な状態に…

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あまり工夫のみられない構図…すいません

こうして色々と交換して「音が良くなった」というのは"いいこと"なのかもしれないですが、逆から見ると、じゃあ「元々はどうだったんだ」ってことにもなりかねず、発言には配慮が必要かも…
じゃあどうするかっていうと「変わった」というのはいかがでしょう ^_^

そして井の頭線から降りた渋谷の街はハロウィーンの若者で賑わうのでした。

 

ELP-J のライブに行きましたー


このバンドはEL&P(Emerson Lake & Palmer)のトリビュートバンドで、コピーバンドではないそうです。

(アーティストにとっては、両者には大きな違いがあるものと推測します)
目をつぶったら、いやつぶっていなくても目の前でEL&Pの3人が演奏している気分になります。感動。

EL&Pプログレッシブロックというジャンルの主要なバンドでした。
60年代から70年代にかけて、ロックとジャズ、クラシックの音楽を融合しよう。とか、あたらしいものを作りだそうという動きの中にいました。
わたしもリスナーとしてこの流れに翻弄されて今に至ります。
ほかにはKing CrimsonとかGenesisとかGentle Giantなども聞きました。
どの演奏にも楽曲にも、みな、そういう時代の熱さが感じられます。

 

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そして、ロックには興味がない方でも、このシンセサイザーには目を奪われるかも。
わたしにはよくわからないのですが、アナログのシンセサイザーです。

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アナログシンセ

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もう一枚

アナログシンセは、冨田勲が使ったことで有名ですよね。
あと、スイッチト・オン・バッハとか…
パネルにはたくさんのツマミが並んでいたり、赤いランプが点滅したり、パネルのあちこちをケーブルで接続したりして、アナログな雰囲気満点です。
キーボード奏者はツマミを操作しながら演奏したりします。
また、途中でチューニングがズレてしまったりして、そこがまたアナログ感たっぷりです。

 

会場は横浜にあるライブハウス。詰めれば40席弱ぐらいでしたか…
今回はけっこう前に座ったので、ステージに近すぎて”3ショット”を撮ることができないくらいでした。

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ELP-Jのみなさん

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熱演を静止画で表現

ビールを飲みながら展覧会の絵をフルサイズで鑑賞。ほかにも懐かしい曲が次々と演奏されました。

 

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今日・明日・あさってと、Blue NoteでAZYMUTHが、
28日から30日にはStacey Kentが演奏するのがとても気になります。

 

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